1985-04-09 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
、輸出圧力の強い、あるいは輸出の希望の強い特に中心でございます両側に対して日本からむしろ協力を求めて、向こうの方がそれに理解を示して、では話し合いをしましょうというようなことになったわけでございまして、性格的に言えば、この二国間協議の性格は両国の一種の自主規制、輸出の自主規制について我が国も相談の上で数量を協議して決めると、こういうような性格のものでございますので、あくまでも制度上の建前としては自由物資
、輸出圧力の強い、あるいは輸出の希望の強い特に中心でございます両側に対して日本からむしろ協力を求めて、向こうの方がそれに理解を示して、では話し合いをしましょうというようなことになったわけでございまして、性格的に言えば、この二国間協議の性格は両国の一種の自主規制、輸出の自主規制について我が国も相談の上で数量を協議して決めると、こういうような性格のものでございますので、あくまでも制度上の建前としては自由物資
日本におきましても、内臓は自由物資でございますし牛肉は割り当て物資ということで、輸入制度も違えております。 それから先生今申されましたように、表示につきましては五十六年の公取によります。知徹底の御指導というのがなされておりまして、私どもは、これが十分守られておりまして、消費者の方は内臓肉あるいは成型ステーキということを承知をして購入されている、こういうように考えております。
そこで、割り当て、自由物資等を通じて民間輸入の問題でございますが、練乳、それから飼料用の脱粉、学校給食用等の脱粉、それからチーズ、これはプロセスとナチュラルがございますが、乳糖、カゼイン、こういった乳製品を全部合計いたしますと、五十三年が全体といたしまして三十一万二千トン、五十四年が三十一万トン、五十五年は二十八万一千トンとなっております。その意味では狭義の乳製品自体は輸入量が減っております。
ナフサもありましょうし、ガソリンもありましょう、あるいは重油系統もございましょうが、それらのうちの中の特定の製品、すなわち灯油でありますとか、あるいはLPガス等につきましては、これは米価と同じようなものだとは言いませんけれども、いろいろな意味からなるべく価格を安定をさせたり、またできるならば低目に設定をして、これは公共料金じゃございませんけれども、自由物資に属するものもございましょうけれども、それぞれの
したがっていまこの段階で、自由物資であり、自由価格なんだということで、流通のこの段階で、しかもいま言ったように蔵出し価格後のこの範囲内で価格の競争をさせるといっても、これはもうとてもできるものではないと私は思うのです。 問題は、それならばどこでもって値上げをさせずに、あるいは流通段階の問題も解決をしていくのかという点について、大蔵省、何かお考えになったことがございますか。
たとえげ大豆等につきましては、これは自由物資でございますので、向こうの価格等も変動いたします。ことに、えさなどはずいぶん変動が激しかったのは御承知のとおりでございます。でございまするから、原則的には安くなって輸入されるというような形になりますが、計算のとおりにいくとばかりは限らぬと思います。そういう面につきまして、この消費者対策もございます。
この方式は国際的に異例のもので、自由物資に対する政府の行政干渉のおそれありとして、この廃止をガットから求められていると思うのです。こういう点で通産当局は、従来、AIQは窓口が違うだけで自由化であると何回も言っておるわけです。その自由化物資のリストのAIQの分類でバナナを指定している。どうもこういう点は理解できない。
ただ、食糧管理制度においては、生産者の申し出に応じて無制限に買い入れなければならないという規定がございますから、一見米と同じような統制物資のような、観をいたしておりますが、制度的には完全な自由物資でございます。
予想を立てますにつきましても、ほかのマル公等のない一般自由物資とは非常に違った姿であると思っております。したがいまして、これらにつきましては、その時点においてそれぞれ決定をしていくということ以外に方法がいまの段階としてはないわけでございます。
輸入貿易管理令に基づき通産大臣が自由物資を数量割り当て物資に移行させて輸入を制限することができれば、貿易収支悪化を防げると参議院で答弁したようであるが、これには、ガット規約第十九条による特認が必要であると考えるが、特認を受ける考えがあるのかないのか。あるとするならば、受けられると思うのかどうか、見通しのほどを聞きたい。
それから自由物資関係といたしまして、菜種が全販連が一・〇、経済連が〇・八から一・六、総合農協が三・一となっております。 それから大豆は、全販連が同じく一・〇、経済連が〇・八から一・六、総合農協が三・四。 それからなまカンショにつきましては、同じく一・八、一・〇ないし二・九、四・八というふうになっております。
○須貝説明員 御指摘を受けましたように、印刷局の集荷の根幹は、統制時代はいわゆる統制でありましたが、二十五年の八月十五日現在をもちまして統制が撤廃されますと同時に自由物資の姿になりましたので、印刷局といたしましては、先ほど申し上げましたように、仕事の性質上集荷も計画されなければいけないという建前からいたしまして、どうしても統制式な内容を持たないと集荷が困難なのでございます。
ただその程度なり内容は、統制をいたしまする場合と自由物資の間にはおのずからその度合というものがあろうかと思います。ただ、砂糖につきましては、従来需給状況が先ず大体トントンとなるだろうということで以ちまして、それに対しまする配給統制なり、価格統制をいたしておらない実情は御承知の通りでございます。
○小田証人 揚げたものは宇品の芸備倉庫に集積をせよ、そして一定の書式で台帳をつくつて県の方に報告をして、県の方がこれを統制物資であるならば統制機関の方に移す、あるいはさしつかえない自由物資であつた場合には、自由販売の物資として売つてもさしつかえない、こういう手配をしております。
なるほど終戰直後の状況におきましては、これらの町村が京阪神地区と主食の点において多少の差異があつたのでありますが、最近の食糧事情から見まして、主食の価格もほとんど京阪神方面と差異がない状態に相なつておるのみならず、自由物資の関係では、日用雑貨品はむしろ京阪神方面よりもこれらの町村の方が高き状態でありまして、阪神方面までこれらの町村の人々は日常雑貨品を買出しに行く状態であります。
それから約七五%が非配給物資、闇を含むところの自由物資であるというふうな家計費の内容である。金額的に見ましてさようである。これが漸時改善されまして、この非配給物資の七五%が六〇%、五〇%になるというふうなことから実質的改善が可能である。
ただその押えた現実とその後の趨勢というものがどうなるかということに重大な関係を持つのでありますけれども、これは三千七百円の賃金ベースを決定する基礎といたしましては、長期趨勢の線、單期趨勢の線、それから生活実態における自由物資と配給物資との関係、金額的な量、それから官公吏の一般労働者と違う時間的な差異、並びに物給を受けておる者と物給がない者との差異等を修正いたしまして、それに基いて決定をいたしましたのでございますから
私どもの見透しといたしましては、今まで大体配給は順調にいつておる、しかしながら今回の三千七百九十一円を決定するにあたりましても、数量的にはこの金の七五%が非配給物資、やみを含むところの自由物資である、かような変態的な状態がわれわれの考えております生産の増強にその他の各般の努力によつて漸次改善されていくという見透しをつけておるのであります。
自由物資というと言葉がよいのですが、これはやみを含んで、家計費の金額の中におつて七五兆がいわゆる自由物資で、配給物資は二五%である。この割合が変つていくということが漸次行われなければ、國民所得に対する割合から何パーセントだからまだ軽かろうというような判断をしてはならぬ。それはむしろ國民所得中の内容と家計費の支出の現状という実際をつかんでいかなければならぬ。
すなわち自由物資並びにやみを含むところのもので生活している。この内容が変つてまいりますと、國民所得の実効的價値は変つてくる。これをかえるように努力しなければ賃金物價の惡循環は避けられませんし、またこれが変るようにならなければ、結局インフレーションの緩漫化ははかられませんので、政府の施策としては、この点に全力を盡したい、特に家庭の消費財の供給量を増すように努力したい。